『DEATH STRANDING』の続き、ストーリーとしてはあまり進んでいないけれど。
※ 以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい。
エピソード 2 アメリ K2 配送センター カイラル・プリンター稼働まで。
今回はチュートリアル依頼を 2 個クリア。
一つは、カイラル結晶の回収。カイラル結晶はカイラリウムが結晶化したもので回収するのには専用の回収装置が必要ということで支給され、ここでカイラル結晶の回収が解禁。ずっと回収できずにいた素材がカイラル結晶だったんですね、ずっと植物か何かと思っていました。タイム・フォールが降るエリアで見つけやすいらしいので、BT を避けながらの回収になるのが大変。武器装備作成に利用する素材は現状このカイラル結晶（専用容器を用いた回収）と樹脂、金属（落とし物として落ちているものを回収）でしょうか。いずれも親密度の上昇などにより施設から提供されるっぽいけど、建設物を色々作ろうとすると足りなそうです。依頼クリアにより、荷物ケースの劣化を修復する「ケースリペア・スプレー」と、施設の「素材をもらう」機能が解禁。無事カイラル・プリンターも稼働し、武器装備生成ができるようになりました。ところで、カイラル通信というものは、実世界での有線、無線のような物理的な通信路を用いるのではなく、ビーチを通信路として用いているそうです。あの世とつながるビーチ、そしてカイラリウムそのものについては、時間が常に正の方向に動いている訳ではない、つまり時間を止めたり、時間を逆行したりすることができるようで、それによって、ホログラムを使った通信や武器装備生成など、本来であれば通信に時間を要する膨大なデータの送受信を可能にしているのだとか。この仕組みにはなるほどなぁ、となりました。
もう一つが、ミュールの集荷基地からの荷物の奪還。各施設のカイラル・プリンターが使えないと武器装備制作が利用できないにもかかわらず、必要なユニットがミュールに奪われてしまったということで、それを奪還するのが依頼内容となっています。集荷基地に潜入し、簡易観測機を立ててポストの位置を把握、奪還という流れですが、必要に応じて戦闘も。現状可能な攻撃手段は、通常攻撃（□）か、ストランドを用いた背後からの気絶攻撃（L2 → R2）。初回ということもあって、道中でミュールに補足されることもなく、ポスト近くに待機していたミュール一人を奇襲で気絶させて無事にユニットを奪還できました。前回 K2 配送センターのカイラル通信を接続したおかげか、他プレイヤーの通った経路も視覚化されていて（その足跡にいいねもできる！）、どの経路を通るのが良いか分かりやすく、依頼の達成もしやすかったです。依頼クリアにより、「ブリッジズ制式ブーツ [Lv.1]」、「建設物：橋」が解禁されました。橋も良いですけど、何よりブーツですよ、ブーツ！依頼達成のため、移動する度にブーツの耐久度がゴリゴリ削れていくので、気が気じゃありませんでしたが、これで一安心です。荷物を運ぶと一言に言っても、経路の選択、道具や建物の活用、BT やミュールへの対応など、色々な要素が含まれていて、ゲーム性が高く、それでいて要素の出し方というか、チュートリアルの置き方が上手くて、バランスのとり方が絶妙に思います。あと、単純にゲームとしてやれることが増えていくというのは楽しいですし、達成感やモチベーションにつながります。今後このゲームがどうなっていくかは分かりませんが、最後まで楽しめるゲームってこの辺りのゲームバランス（いかにプレイヤーを飽きさせないか）が優れている気がします。
ところで、前回 BB をインキュベータにつないだばかりだからか、BB のストレスの上昇が今までと比べて抑えられていた気がします。そもそも BB というのは、生まれる前に母親の胎内から摘出され、時間を止められた状態にあるようです。結構エグい設定ですよね……。知覚機能も既に発達している段階なので、接続時にサムが BB の記憶を見るのはそのためのよう。知覚、記憶が機能しているということは、それを司る脳も機能しているわけで、単なる道具として扱うには人間に近すぎますね……。
最後に現在の状況をメモ。
クリアした依頼：
[依頼 No. 7] ミュールに奪われたカイラル・プリンター接続ユニットを取り戻せ（評価 S）
[依頼 No. 8] 座礁地帯から”カイラル結晶”を回収せよ（評価 S）
現在のグレード：ブリッジリンク 5、速度 0、数量 13、サービス 17、安全性 3、配達人グレード 38（スキルド・ハンドラー）
現在の総プレイ時間：約 7 時間
獲得トロフィー：
・カイラル結晶を操る者（カイラル結晶を初めて”リサイクル”した）
