炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

幻奏喫茶アンシャンテ その1 (共通ルート1)

 Switch の『幻奏喫茶アンシャンテ』、始めました。前回プレイした乙女ゲーム(大正×対称アリス)があまり乙女ゲームしていなかったので、ほのぼのを求めて……。あと、妖怪とか人外ものに弱いです。公式サイトを見るに、喫茶店×人外ものらしいけど、最近色々なところで見かける『Coffee Talk』みたいな感じなのかな?(未プレイだけど、まったり人外のお客さんとおしゃべりするイメージ) 

 プレイ前のキャラクターの好みは、
イル>イグニス>ミシェル>カヌス>凛堂

 

幻奏喫茶アンシャンテ - Switch

幻奏喫茶アンシャンテ - Switch

  • 発売日: 2019/10/10
  • メディア: Video Game
 

 

 ※ 以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

 共通ルート 第 1 ~ 3 章まで

 

 共通ルートは章立てになっているようで、3 章までのざっくりとした流れは、主人公琴音が亡くなった祖父草庵の経営していた喫茶店アンシャンテにやってきて、アンシャンテを継ぐと決意し、正式オープンさせる、というもの。まず、可愛らしい UI やレトロな感じの音楽が喫茶店の雰囲気にマッチしていて、キャラクターの立ち絵やスチル、背景のグラフィックが非常にきれいで、キャラクター同士のやり取りも見ていて楽しいので、ファーストインプレッションとしては良さげです。 

 ただ、物語の部分については、回想や主人公の(あまり重要でない)モノローグがちょこちょこ挟まってややテンポ悪く感じたのと、肝心の琴音が喫茶店を継ぐと決意する部分の説得力が薄く感じました。まず、琴音が何故喫茶店を継ぐかどうか悩んでいるのかがあやふやで、今の会社を辞めるのが嫌なのか、喫茶店の経営に不安があるのか、人外の集まる喫茶店をそのまま継ぐことに問題を感じているのか、はっきりしてほしいです。そこが曖昧な所為で、かたや社員を酷使するブラック企業、かたや暖かい常連たちの集まる喫茶店であれば、当然後者を選択するだろうとなってしまうので、アンシャンテを継ぐという一大決心のはずが全然感情移入できませんでした。雰囲気は良さげなんだけどなぁ……、現時点で評価をつけるなら★★☆かな。 

 というか、このゲームってもしかしてほのぼのというよりシリアスよりです?メインヒーローポジションにいるミシェルが何か問題を抱えていそうな伏線がありますね。ほのぼのした恋愛を見たくてこのゲームをチョイスしたはずが……。シリアスなシナリオも好きだから良いですけども。 

 

 オート再生でプレイした時間が多めだったので、平均より時間がかかっている気がするけれど、大体のプレイ時間をメモ。

プレイ時間
・第 1 章 約 45 分
・第 2 章 約 1 時間 40 分
・第 3 章 約 40 分