炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

DEATH STRANDING その14

 『DEATH STRANDING』、長かったエピソード 3 が終わり、遂にマッツ・ミケルセンが登場!……なのですが、未だ何が何やら分からないまま話が進んでいきます。

 

【PS4】DEATH STRANDING

【PS4】DEATH STRANDING

  • 発売日: 2019/11/08
  • メディア: Video Game
 

 

 ※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

 エピソード 3 フラジャイル レイクノットシティ ~ エピソード 4 アンガー クリア

 

 レイク・ノットシティへ戻り、サウス・ノットシティへの復興支援物資を配送する依頼を受注。このとき、作業員からフラジャイルからの依頼だと言って追加の荷物を渡されます。フラジャイルからフラジャイル・エクスプレスの配送経路がテロに悪用されていることを聞いていたし、あからさまに怪しいのですが、渡された荷物は小型核爆弾。直前に、フラジャイルが K4 南配送センターに待機していることをダイハードマンから聞いていたので、本人に直接確認しに行くことに。案の定、フラジャイルに心当たりはなく、ヒッグスの仕業だということが判明。南のクレーター湖まで核爆弾を処理市に行くことになります。

 

 核爆弾を処理し終えると、フラジャイルからヒッグスと何があったのか聞くことができます。サウス・ノットシティを救おうとテロを阻止しようとしたフラジャイルに対し、ヒッグスはサウス・ノットシティを見捨てるか、時雨に自らの身体を曝して核爆弾を処理するか選ばせます。どちらを選んでもフラジャイルの失うものは大きい、エグい選択ですね……。結果として、フラジャイルは自分の身体を犠牲に核爆弾を処理し、サウス・ノットシティはテロの被害を免れることとなります。後悔を続けるフラジャイルに対し、サウス・ノットシティを救った英雄はフラジャイルだと不器用ながらに伝えるサムが良い。初登場時から、フラジャイルはサムにクリプトビオシスを繰り返し勧めていた(そして断られていた)のですが、ここで初めてサムがフラジャイルからクリプトビオシスを受け取って口にする演出がまた良い。過去に対する悔恨に生きるフラジャイルと、他者との繋がりを持とうとしないサムとが、確かに心を通わせた瞬間です。正直、ストーリー部分はムービーのクオリティが滅茶苦茶高いだけでゲーム部分のおまけくらいに考えていたのですが、このシーンを見て、サムやサムを取り巻く人々の物語としてこのゲームをプレイして良かったと思いました。このゲーム、ダブルミーニングとか言葉遊びがそこここに入っているのも面白い。ストランド(絆と縄、故大統領の姓)とか、フラジャイル(キャラクター)とフラジャイル(壊れやすい=核爆弾)とか。フラジャイル(壊れやすい)という名を持ちながら、時雨の中に駆け出す直前、フラジャイルが自分(フラジャイル)はフラジャイル(壊れやすい)ではないと言い聞かせるシーンは好きでした。その後、無事サウス・ノットシティに配送を終え、カイラル接続を行い、フラジャイルとサム、二人の英雄によってサウス・ノットシティが守られた、というところでエピソード 3 が終了。サウス・ノットシティまで、ちょうど大陸の半分らしいです。過去のプレイ日記を確認したら、エピソード 3 だけで 20 時間くらいプレイしている……、とても長かったけれど楽しかったです。

 

 サウス・ノットシティに到着したところで、アメリと話をしていると突然通信が途絶。周辺のカイラル濃度が非常に高くなっているということで、外の様子を見に行くことに。ここでやっとマッツ・ミケルセンが登場!(役名が未だ不明なので、しばらくマッツ・ミケルセン呼びでいきます)何やら兵士のようなものを従えて、身体に触手のようなものを生やし、黒い沼から現れたところを見ると、もう人間ではないのでしょうか。下腹部にの十字のマークが意味深。十字というとキリストを連想したくなりますが、マークの位置と BB の父親らしいことを考えると、BB との繋がりを意味しているのでしょうか。と、マッツ・ミケルセン登場の感動に浸る間もなく、戦場のような異空間?(マッツ・ミケルセンのビーチでしょうか)に引きずり込まれ、マッツ・ミケルセンおよび従う兵士たちとの銃撃戦が始まります。まさか、このゲームで銃撃戦をすることになるとは。タイミングを図ったかのごとく、サウス・ノットシティで直前に解禁されたハンドガン、アサルトライフル、グレネードを使って対抗することになります(エイム力がゴミなので主にアサルトライフルを使っていましたが)。このゲーム、FPS がメインではないので武器一つ当たりで使える銃弾の数が決まっていて途中で補充できず、同じ武器を何個も持って使い捨てていく必要があるのですが、そうやって武器の数を増やしていくと、背負う荷物によって視認性が著しく下がるので、銃撃戦は正直ストレスです。これが開発者の意図なのかどうか分かりませんが、必須戦闘ですし、もう少しどうにかならなかったんですかね。一度死んでやり直しつつもマッツ・ミケルセンを撃破するとエピソード 4 終了。エピソード 3 が滅茶苦茶長かっただけに少々拍子抜け。結局、マッツ・ミケルセンが何者で、何を目的にしていたのかはさっぱりです。過去に何かあって BB と別れることになったっぽい描写とともに、BB への執着を見せますが、あまり新しい情報はなさそう。ヒッグスにしろ、マッツ・ミケルセンにしろ、敵キャラクターがすごく良い味出していて好きです。二人とも、目的や何考えているかはまだよく分からない状態ですが、狂気を感じさせる雰囲気と相まってとにかく存在感がある。とりあえず、次回からはエピソード 5 ですね。

 

 最後に、現在の状況をメモ。

クリアした依頼
[依頼 No. 38] サウス・ノットシティ[K6]へ復興支援物資を配達(評価 S)
[依頼 No. 39] 戦場から脱出せよ(評価 A)

LEGEND 数:59

現在のグレードブリッジリンク 73、速度 7、数量 47サービス 61安全性 44配達人グレード 232マスター・トランスポーターグレート・トランスポーターキャリアースキルド・キャリアー

現在の総プレイ時間:約 38 時間

獲得トロフィー
・わたしは壊れない("エピソード03:フラジャイル"をクリア)
・BB--("エピソード04:アンガー"をクリア)