炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

OPUS 地球計画 その2

 『OPUS 地球計画』、サブミッション、サブストーリー含めてフルコンプしました!メインストーリークリア後は、エンディングをもう一度体験できる「ノーマルモードと、探索に集中できる「フリーモード」の二種類を遊ぶことができ、フリーモードでサブ要素をこつこつプレイしていました。フルコンプまで 3 時間 40 分ほど。やりこみ自体もサクサク終わるので、メインストーリーの余韻の冷めない内にプレイしきることができました。

 

 

 ※ 以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

 サブミッションは、OPUS 号内のヒントから、メインストーリーとは関係なく、恒星や惑星などを発見するもので、達成してもしなくてもストーリーには全く影響がありません。ストーリーをクリアしてから取り組んだためか、ストーリーを先に進めたい欲に邪魔されることなくプレイできて、改めてこのゲームの宇宙の表現の美しさを体験することができました。サブミッションも基本的にやることはメインストーリーでの惑星探索と同じで単調な作業ではあるのですが、限られたヒントから目的を探し当てるパズルのような感覚で楽しめました。

 サブストーリーは、現時点で「マコトの思念」、「マコトの意地」、「遥か遠い惑星への夢」、「遥か彼方の家」、「宇宙神話学入門」、「エムへの贈り物」の 6 つで、メインストーリーに直接関わらないのでプレイしなくても問題はないですが、世界観やキャラクターの背景を補完するものとなっており、長さもそれほどないためサクッと楽しめました。個人的に好きだったのが、マコトが愛するヤードへの想いを OPUS 号に残していたことが判明する「マコトの思念」で、マコトがヤードに会えたかと問うエムに対して、リサが答えを濁しつつも、人間はいつか銀河で会えるのよと答えるシーン。人間の死に対する寂しさとそれを受け入れる強さや優しさみたいなものが感じられて良かったです。

 メインストーリーをクリアすると、ボーナスから開発者(たしか台湾の会社だったと思う)からのボイスメッセージが日本語で(!)聞けるようになっていて、開発者のこのゲームに込めた熱意がとても伝わってきました(ところどころメッセージが途中で途切れてしまっていたのは残念ですが)。引き続き、次作「OPUS 魂への架け橋」もプレイ予定です。