炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

ヘッドライナー:ノヴィニュース その2

 『ヘッドライナー:ノヴィニュース』、2 周目クリア。残念ながら、コンセプトは面白いけれど、ゲームとしては微妙という印象は変わらず。

 

ヘッドライナー:ノヴィニュース - Switch

ヘッドライナー:ノヴィニュース - Switch

  • 発売日: 2019/12/12
  • メディア: Video Game
 

 

 ※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意下さい。

 

 2 周目を開始すると、早々に違ったプロローグが流れ、街で出会うキャラクターたちも 1 周目の主人公(プレイヤー)を知っているかのような言動を取ります。本編中ほとんど言葉を発しなかったルディの娘が、画面越しにプレイヤーを睨みながら「あなたがしたことは全て知っている」といったような発言をしたときには一瞬ホラーかと思いました。結構メタい。

 2 周目は、エヴリンを助けようと思い、国民皆保険を否定する記事を選択し無事法案は否決、彼女が子供を産めなくなる結果は回避したものの、後半薬価が高騰し病気の症状を抑える薬が変えなくなり、余命が長くないといった結末に。2 周目は途中から記事カテゴリに対して、肯定的・否定的どちらの立場をとっているか、グラフとして表示されるようになりますが、どの選択肢がどちらに振れるかが若干分かりにくいです。エヴリンを完全に助けるには医療カテゴリに否定的でいる必要がありそうですが、そのためには国民皆保険の否定、薬価の高騰の防止、両方を行わないといけないよう。あと、1 周目奨励していたベターバッズがあからさまに健康に悪そうだったので否定的な立場で記事を選択していたら、勤務先の新聞社がドリンコープからの出資を止められ、減給&ボーナスカットに(これによりエヴリンは余計に薬を買えなくなり)。

 あと、2 周目から登場したヘレン・ダンスト副保安官に協力し、街で起きた殺人事件に協力することもでき、関係者に聞き込みをしたり、証拠を集めたりして無事解決することができました。これにより、ジャスティンが警察に勾留された際に保釈金を融通してもらうことができたりと、個々の選択肢が思わぬところに影響を及ぼすのは面白かったです。

 ただ、やはりゲーム部分の単調さと、システム周りの不便さから、何度もプレイして色々な結果を見てみようとまでは思えなかったなぁ。コンセプト部分にはとても惹かれただけに残念です。

 

【2 周目のエンディング】
私は革命に火をつけた
私の恋愛が成就した
私は不安に苦しむ兄を見守った
私はデュナバイとその利便性を歓迎した
ボスは発言のツケを払った