炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

ZERO ESCAPE 9時間9人9の扉 その2

 『ZERO ESCAPE 9時間9人9の扉』、引き続きプレイ中。

 

 

 ※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

 2 周目クリア、END「潜水艇

 

 前回、4 の扉→7 の扉→1 の扉と選択したので、今回は最後の分岐で 2 の扉を選択。メンバーは淳平、セブン、八代。一宮、サンタ、紫は 1 の扉へ、四葉は一人留守番をすることに。2 の扉の先の謎をクリアして戻ってくると、そこには一宮、サンタ、四葉の死体。その場にいなかった茜も瀕死の状態で発見され、そのまま死亡。気がつくと一緒にいたはずのセブンと八代も殺されており、八代の腕からはバングルが抜き取られていました。自分以外のメンバーが全員死亡した事実に呆然としながら、茜の遺体の近くの潜水艇を調べるも、背後から何者かに刺され、淳平の意識も途切れる……といったところで、END「潜水艇に到達。

 

 2 の扉ルートでは、物語全体を考える上で重要と思われる情報が出てきました。それが 9 年前に起こった少年少女連続行方不明事件。淳平と同年代くらいの少年少女が行方不明になった事件で、行方不明になった少年少女は戻ってきたものの未解決状態だったのですが、クレイドル製薬が「人を意のままに操るための実験」を行うために被験者を集めていたというのが真相のようです。ただ、実験の中で一人の少女が亡くなってしまったと……。9 年前の実験が今回のノナリーゲームに関係しているのは間違いなさそうですが、当時淳平と同じくらいの年代の人物というと茜と四葉辺りが実験の被験者だった可能性があります。ますます茜が怪しくなってきました。というか、リアル路線のミステリーだと思って進めていましたが、どうもオカルティックな路線っぽい……?

 セブンはどうやら刑事で、当時この事件を追っていたよう。八代については、二人の娘がおり、彼女たちが 9 年前の実験の被験者だったことが 2 の扉ルートで明らかになります。八代は、娘が 9 年前の実験の被験者になっていたことは知らなかったようなので、八代がゼロということはなさそうです。八代も違うとなると、あとはサンタと茜くらいですが、サンタも茜もまだ情報が揃っていない感じ。

 「潜水艇」エンドについては、参加者全員の遺体が発見されたものの、明確に死亡が確定しているのが、脈拍の停止を確認した四葉、バングルが外されていた八代、そして淳平自身が最期を見届けた茜くらいなので、あとは全員容疑者なんですよね。八代のバングルが外されていたことを考えると一宮が最有力候補でしょうか(船長室の男の 0 のバングル+1+8 で数字根が 9)。思い返すと、「斧」エンドでも一宮が八代を呼び出したまま戻ってきていませんでしたね……。ただ、一宮がゼロかというと、どこか違和感が。そもそも、誰かを殺しバングルを奪って脱出を企てるくらいならば始めから自分が参加者にならなければ良い訳で。兄の復讐に燃える四葉、脱出のために他者の犠牲を厭わない「潜水艇」エンドの殺人者(一宮?)、何らかの目的でゲームを行っているゼロの三勢力の思惑が混ざり合っている感じでしょうか。少しずつ真相に近づいている感じがして、先がすごく気になるます。