炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

チルドレン・オブ・モルタ プレイ日記#2:シルクの空洞クリア

 ケルディッポ洞窟・シルクの空洞をクリア。

 ※ 以下、ネタバレ注意

 

 第二層の奥でクモの王を撃破して、シルクの空洞をクリア。 「精度の写本」を発見して、次のダンジョンに挑めるようになりました。 クモ型のボスは移動を阻害するクモの糸を頻繁にフィールドに蒔いてくるので、機動力・回避性能に優れたリンダの方が戦いやすかったです。 というよりも、ジョンで一度挑んで死んでしまった……。 回復手段が現状ではダンジョン内で拾うことのできるアイテム頼りなので、どうしてもダメージ回避が重要になりがち。 ジョンの剣攻撃は前方に範囲も広く、スキルの範囲攻撃も使いやすいのですが、盾による防御主体の立ち回り方が慣れなくてどうしてもダメージを受けてしまいます。
 シルクの空洞を攻略中、店長ダリアニと仔狼の救出イベントも達成。 店主の救出によりショップが解禁されて、買い物ができるように。 仔狼はベルグソン家で飼うことになりましたが、怪我の治療のため、薬の材料を集める必要があるようです。 その他にも、ダンジョン内ではミニゲームのようなちょっとしたイベントが何種類も用意されていて飽きがきません。

 何度かゲームオーバーになりつつ進めていく中で、少しずつゲームの仕組みに慣れてきました。
 ダンジョンで獲得したモルヴ(お金)やスキルポイント、取得したスキル、スキルレベルは帰還時に引き継がれるため、通常の RPG のように、少しずつキャラクターを強化して、ゲームを進めていくことができます。 特に、ダンの工房での装備強化(一家全員のステータスの永続強化)の恩恵は大きく、ダンジョン攻略が目に見えて楽になります。 また、各操作キャラクターのスキルレベルを挙げていくことで、一家全員のステータスの永続強化スキルが開放されるので、こちらも大事そう。 こちらは、育てるキャラクターによって強化されるステータスが変わってくるので、色々なキャラクターを育てるモチベーションにもなって良い仕組みだなと思いました。
 一方で、ダンジョン内で取得したアイテムは帰還時にリセットされるので、運要素が絡んできます。 ここが、このゲームのローグライク要素の軸っぽい。 アイテムは 3 種類あって、それぞれ以下のような特徴があります。

  • 聖なる恵み:取得することで効果を発揮するアイテム。効果は永続。効果の重複は可能だが、その数の上限については未検証。
  • 聖遺物:取得することで特殊スキルを追加。同時に効果を発揮できるのは一つのみ。
  • お守り:取得後、使用(Switch 版だと下矢印ボタン)することで効果を発揮。即時的に効果を発揮するもの、効果に制限時間があるもの、永続的に効果を発揮するものなど、さまざま。使用後の効果は重複可能だが、同時に持てるのは一つであることに注意。

アイテムはダンジョン各階層の最奥で一つ確定で手に入るほか、ショップや鍵付き宝箱から入手可能(ショップでの買い物や鍵付き宝箱の解錠には、敵を倒したときなどに稀に手に入るジェムが必要)。 回復手段が限られるので、モル・スリゴットの匙(聖なる恵み・攻撃時に確率で回復)や再生の腕輪(お守り・体力の継続回復+ヘルスグローブの回復量減少)などを拾えると嬉しい。

 アイテムという運要素はあるものの、地道にステータスを上げていくのが主体になっていきそう。 そのため、ダンジョン内のゲームオーバーはそれほどデメリットはないのかなと思います。 むしろ、ダンジョンから拠点に帰還したときにイベントが発生して、新要素が解禁されたりするので、ダンジョンに潜っては拠点に戻るを繰り返すというローグライクの特性をゲームデザインにうまく組み込んでいる印象。 ちょうどシルクの空洞をクリアしたところで、ダンの次男ケヴィンが操作キャラクターに加わったので、次はケヴィンを操作してダンジョンに挑戦してみたいです。

 ケヴィンの加入については、母の心配を押し切って黙って一人で冒険に出ていったケヴィンが認められるというエピソードが挟まっていましたが、そうやって拠点でのイベントで、一家の様子やそれぞれの性格などが細かく描写されているのも良いです。