元寇をモチーフにした海外産和風オープンワールドゲーム(プレイしたのは通常版)。 主人公である堺井仁が、元軍から故郷対馬を守るために武士の道を捨て冥人となって戦いに身を投じる、というのが大筋の流れ。
風に揺れるススキ、黄葉したイチョウ、色彩あざやかな花々など、和の風景がとにかく美しい。 武器は刀で、敵のタイプによって型を変えながら戦う。 油断すると、序盤からゲームオーバーにもなる難易度で、歯ごたえがあって楽しい。
一方で、土地ごとの特色が薄く、ランドマーク的なものもないため、段々とフィールド探索が単調に。 各地で発生するサブクエストについても内容が似たりよったり(○○へ行って敵を倒す、のような)。
ゲームとしてとてもよくできていると思うし、間違いなく面白いけれど、数時間遊んで満足してしまった。