炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

DEATH STRANDING その10

 久しぶりの『DEATH STRANDING』。全体的にストーリーが抽象的……いや違うな。独自の世界設定が多く説明が多い割に話自体があまり前に進まないからかな。ストーリーを進めるモチベーションが停滞気味。とはいえ、やることは非常にシンプル。ひたすら荷物の配送をするゲームなので、気がついたらストーリーに関係ない配送をし続けてしまいます。でも、ふと思い返して何が面白いのかと問われるとよく分からない、そんな不思議なゲーム。

 

【PS4】DEATH STRANDING

【PS4】DEATH STRANDING

  • 発売日: 2019/11/08
  • メディア: Video Game
 

 

 ※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

 エピソード 3 フラジャイル レイク・ノットシティ~プレッパーズのシェルター

 レイク・ノットシティからサウス・ノットシティへカイラル通信をつなげるために、プレッパーズのシェルターを中継地とする必要があるということで、プレッパーズ(孤立主義者)の協力を得るために荷物の配送をすることに。荷物を配送するのは、エンジニア、エルダー、クラフトマンの三人のプレッパーズのシェルター。テロリストたちの活動により治安が悪くなっているレイク・ノットシティ周辺では、配送物を狙うミュールの縄張りが点在しているため、上手く避けながら進む必要があります。ミュールの縄張りを突っ切っていくのがルートとしては最短になるのですが、サムが落とし物の探知やフィールドの状態の確認に使用しているオドラデグをミュールたちも使用してくるため、配送物を持っているとすぐに居場所がばれてしまいます。ミュールたちはオドラデグ起動時にサムが居た場所に向かっていくのでその間にさっさと移動すればやり過ごせたりもするのですが、土地勘のない場所だと、逃げた先で別のミュールと鉢合わせたり……。縄張り内には結構な数のミュールがいるため、大勢に囲まれてしまうと私のプレイヤースキルでは対処できず、大人しく迂回することに。ミュールたちは大体何か荷物を背負っていて、ミュールたちの荷物はオドラデグで探知した際にオレンジ色で表示されるため、ミュールがいる場所は大体ですが分かります。その場所をかなり大きく避けて大幅に迂回して目的地へ。本当は、簡易観測機を建設、利用し、ミュールの居場所を特定するというのが正規の攻略法なのでしょうが、建設が面倒でオドラデグで観測できる範囲内の情報で目的地へ。

 最初に到着した荷物を配達したエンジニアは UCA に協力的だったため、特に問題なくカイラル通信の接続、UCA への加盟が達成。呼び名の通り、色々な道具の開発を行っているようで、最大積載重量を大幅に増加させるパワースケルトン[Lv.1]スモークグレネード[Lv.1] がカイラル・プリンターで作成可能になります。特に、パワースケルトンは非常に便利で、最大積載重量が 130 kg から一気に 250 kg に増加。これによって、一度に運べる荷物の量が格段に増加しました。今までに見たこともない量の荷物が背中に積み上がる(荷物のせいで若干視界が悪くなる)。ここで初めて、沢山荷物を背負ったまま、天井の低い場所を通ると荷物が当たって落ちることを知りました。当たり前と言えば当たり前なんですが……。次に荷物を配達したエルダーは、山岳地帯に一人で居を構える老人で、UCA など大きな組織には否定的。結果としてブリッジズとの契約は了承してくれましたが、UCA への加盟は断られてしまいました。最後に荷物を配達したクラフトマンは、テロリストと、テロリストと手を組んでいたフラジャイル・エクスプレスへの不信感が強く、すぐには首を縦に振ってくれません。追加で配達依頼をこなすことで、やっと UCA への加盟に同意してくれることに。クラフトマンは様々な非殺傷武器を作成しているようで、ここでボーラガン[Lv.1] が解禁されます。スモークグレネードなど、敵を撹乱する系の武器はいまいち上手く使える自信が無いのですが、ボーラガンは相手を一時的に縄で拘束できるため滅茶苦茶便利!しばらくすると拘束を抜け出してしまうので、拘束後ちゃんと気絶させないとだめですが。BT にも効果があるみたいですが、まだ試していません。こういう要素を少しずつ出していくバランスは本当にすごいと思います。私自身は現状アメリカ再建についてはデメリットも多く懐疑的なのですが、こうしてカイラル通信を接続していくことでできることが広がったり、他のプレイヤーとの繋がりが得られたりするのを体験すると、繋がりは確かに大切なんだなぁと思わされます(完全に納得できるかは別ですけど)。こういうストーリーの部分とゲームシステムの部分のつなげ方が上手いのもこのゲームの良いところだと感じます。無事三つのシェルターを接続したところで、ダイハードマンから新たな依頼が。ミュールによってレイク・ノットシティから奪われたサーバを取り返して欲しいとのこと、ですがストーリーに関しては一旦ここで休止。

 あとは、気の向くままにストーリーと関係のない指名なし依頼をひたすらこなしていました。指名なし依頼 No. 202 は、ミュールの縄張りから万年筆を奪い返してこいという依頼だったので、配送物を一旦プライベート・ボックスにすべて預けて縄張りに出発。配送物がないとオドラデグで検知されないので、敵に囲まれることがなくなり、格段に楽になりますね。それでも、縄張り内で発見されて警報を慣らされてしまうと巡回中のミュールたちが戻ってくるので、それなりの数を相手にすることになります。適当にボーラガンで拘束、気絶のコンボをかましていたら、どうやら縄張り内のミュールをすべて気絶させたようで、一時的に縄張り内を自由に通過できるようになりました。この一時的に、というのがどのくらいの時間なのかは気になりますが。無事万年筆も取り戻し、ついでにミュールのトラックも拝借。バイクと比べるとサイズが大きいので小回りはきかないし、自分の車両ではないので車庫に入れることもできないですが、荷物の積載量が半端ないので、かなり配送が楽になりました。周辺地域がカイラル通信エリアになったことで他のプレイヤーの建設物が同期されるようになったのですが、その中にミュールの縄張りを横断する国道もあり、ミュールの襲撃を気にせずトラックで駆け抜けられるのでかなり便利!今の自分の進行状況では国道の建設はできませんが、次の依頼をこなした辺りで解禁されるのかな?ということで、寄り道もほどほどに次はストーリーを進めます。

 最後に、現在の状況をメモ。

クリアした依頼
[依頼 No. 19] エンジニアへ精密機械(エボエボ・ユニット)を配送(評価 S)
[依頼 No. 20] エルダーへ常備薬を配送(評価 S)
[依頼 No. 21] クラフトマンへ銃の部品と対BT兵器セットを配送(評価 S)
[依頼 No. 22] 廃墟からクラフトマンの道具箱を回収する(評価 S)
[指名なし依頼 No. 182] 車両点検用の特注工具を届けろ(評価 S)
[指名なし依頼 No. 188] 盆栽のプランティングキットを届けろ(評価 S)
[指名なし依頼 No. 189] [壊れもの]秘蔵のヴィンテージワインを届けろ(評価 S)
[指名なし依頼 No. 192] [壊れもの]年代物の懐中時計を届けろ(評価 S)
[指名なし依頼 No. 196] デス・ストランディング初期の様子を描いたルポタージュを届けろ(評価 S)
[指名なし依頼 No. 199] 新開発材料の高品質工具を届けろ(評価 S)
[指名なし依頼 No. 202] 配送中に紛失した世界的文豪が愛用した万年筆を見つけ出せ(評価 S)
[指名なし依頼 No. 211] 精巧に作られた備蓄食料の食品サンプルを届けろ(評価 S)

現在のグレードブリッジリンク 27、速度 4、数量 21、サービス 38安全性 16配達人グレード 106スキルド・ムーバー

現在の総プレイ時間:約 17 時間

獲得トロフィー
・配送ルートの開拓者(初めてミュールやテロリストのエリアをポーターが通れるようにした)