炬燵の中でゲーム三昧

ゲームのプレイ雑記やあれこれ

DEATH STRANDING その4

 少しずつ要領がつかめてきた気がする『DEATH STRANDING』の続き。ストーリーの情報量が多いゲームではあるんだけど、同じくらいゲーム部分の情報量も多くて慣れるまでになかなか時間がかかります。臨場感を出すためか、ぼぅっとしているときの画面の HUI 表示は控えめだけど、実際は色々な数値が色々な部分に影響しているので、ゲーム内アーカイブと睨めっこしながら格闘中。でも、ゲームってこの慣れるまでの試行錯誤が楽しかったりするんですよね。

 

【PS4】DEATH STRANDING

【PS4】DEATH STRANDING

  • 発売日: 2019/11/08
  • メディア: Video Game
 

 

 ※ 以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

 エピソード 2 アメリ K2 西中継ステーション ~ K2 西配送センターまで

 

 前回、キャピタル・ノットシティから K2 西中継ステーションまでの道中でキャピタル・ノットシティ宛の落とし物を大量に拾ってしまっていたので、再度キャピタル・ノットシティと K2 西中継ステーションの間を余計に一往復してきました。同じように、キャピタル・ノットシティ宛の落とし物を拾いながら来た人が多いのか、K2 西中継ステーションのシェア・ボックス内にはキャピタル・ノットシティ宛の落とし物が大量に入れられていて少し面白かったです(各地のプライベート・ボックス、シェア・ボックスの中身は共有されないっぽいのでそこは注意が必要そう)。あと、クリスマスシーズンだからか、依頼人が揃ってサンタ帽を被っているのがとてもシュールです。この崩壊した世界にクリスマスは存在するのだろうか……。それにしても、一往復して思ったのは、タイム・フォールによる荷物の劣化が結構馬鹿にならないこと。タイム・フォールが降っているエリアは(転ばないようにしつつ)走るなどしてできる限り早く抜けた方が良いのだろうけど、おそらく BT の出現エリアにもなっているので、なかなか難しいところ。

 

 K2 西中継ステーションに戻ってきたところで、建設チュートリアルエストこなしつつ、K2 西配送センターへの配送依頼を受注。なんでもカイラル・プリンターを稼働させるためのレアメタル素材が必要だとか。いつもの配達かと思いきや、ここでミュールと呼ばれる配達依存症の集団に襲われました。センサか何かで荷物を検知して奪おうと襲ってくるらしい。現状は戦う手段がないので、急いでその場を離れるしかなさそう(タイム・フォールエリアに入るとそれ以上は追いかけてこない?)。ミュールに荷物を奪われた際には、配送荷物に関しては、ミュールのいるエリア近くのポストに入れられるらしいので、依頼がクリアできず詰むということはなさそう。ただ、私物に関しては取り返せなさそうなので、できるだけ捕まりたくないですね……。ミュールも撒き、BT エリアも抜けたと思ったら、今度は BB が自家中毒を起こして機能を停止。BB のストレスも大して溜まっていなかったはずなので、おそらくこれはチュートリアルという名の強制イベントですね。K2 西配送センターに到着して、プライベート・ルームのインキュベータ(保育器)に接続し、脳死状態の母親(スティル・マザー)の子宮内環境と定期的に同期することによって、BB の状態を安定させる必要があるみたいです。BB は脳死状態の母親の子宮を通して BT を認識しているようだけれど、ということは BT はやっぱり死の世界の存在?と思ったら、そのまま BT =(死の世界からの)座礁体らしい。これまでも何度か登場したビーチがこの世とあの世をつないでいるらしいけれど、死が不可逆のものでないのなら、この世とあの世が行き来できるもの、つまり単なる別の次元として存在しているのであれば、この DEATH STRANDING における「死」は何を意味するんでしょう? BB について、BT について、ビーチについて、デス・ストランディングについて、ゲーム内世界でもまだまだ未解明なようなので、こういう現実世界でも正解のない問いに対して、このゲームがどういった解釈を提示するか、とても楽しみです。セントラル・ノットシティを消滅させた対消滅(ヴォイド・アウト)は BT と人間とが接触したときのみ起こる現象らしいですが、これも何なのでしょうね?消えたものや人はあの世に漂流でもしているんでしょうか。あと、滅茶苦茶スルーしてしまっていましたが、カイラル通信が接続されていないはずのエッジ・ノットシティにいるアメリが普通にカイラル通信を行えているのは、アメリが DOOMS だから、ということでしょうか。最初のアメリとの通信のときにも、アメリの見た目年齢が昔から変わっていないのは、アメリがビーチにいるから(本体がビーチにあるという意味?エッジ・ノットシティにいるのが本体?どっちだろうか)だとか言っていたような……(うろ覚え)。

 

 とりあえず K2 西配送センターへの配送依頼をこなし、カイラル通信エリアを広げたおかげで、各施設でリサイクルが利用可能になり、落とし物などの荷物を素材に還元できるようになったのは嬉しいです。今は小さな武器作成で小さなツールや建造物しか作れないけれど、大型建造物を作ろうとすると、こうやって素材を集めていくのかな?あと、K2 西配送センター入り口横のバイクは燃料不足で動かない状態とのことだけど、ということは、燃料さえ供給できれば使えるようになるのでしょうか?徒歩で探索しながら移動するのも楽しいけれど、バイクなんかが使えると効率良さそう、使えるようになるのが楽しみです。ストーリーとしては、肝心のカイラル・プリンターを稼働させるためのユニットの一部がミュールに奪われたらしく、それを取り返すのが次の依頼、といったところで今回は終了。メモリー・チップというコレクション要素も今回登場したけれど、こういうのをコンプリートしようとするとすぐ飽きるたちなので、適度に集めていくことにします。

 

  各種ステータスゲージについては、Tips とかも確認しつつ、やっと分かって来た気がします。主要なゲージは 4 つ。

  • サムの血液量(ハートマークの赤色ゲージ):
    概ね体力と同等に考えて良さそう、減少するとバランスや移動速度に影響あり
    • 減少: 転倒など
    • 回復手段: クリプトビオシス(宙を浮いている芋虫みたいなの)を食べる、睡眠(○ 長押しでの休憩時 □ 長押し)
  • サムのストレス(サムのすぐ横に表示されたりする水色ゲージ):
    デフォルトで 4 ゲージ
    • 減少: 踏ん張り(L2, R2)など(サムがなにかしら行動するとだいたい消費する気がする)
    • 回復手段: 休憩(○ 長押し)、水筒から水を飲む(水筒の水は川やタイム・フォールで補充可能)、プライベート・ルームで休む
    • プライベート・ルームに置かれているモンスターエナジー?を飲むことで、一時的に上限上昇(1 本飲むことで 1/4 ゲージ分上限上昇)
  • BB のストレス(オレンジ色のゲージ):
    ストレスが溜まると BB 自家中毒状態になる(具体的にどのタイミングで自家中毒になるかは未検証)
    • 減少: BT のごく間近に接近、水に浸かる(スキャンで青色で表示される水深が浅いところは OK、黄色、赤色で表示される水深の深いところは NG)
    • 回復手段: あやす(L1 → ↓ → □)、プライベート・ルームでインキュベータ(保育器)に接続
  • ブーツの耐久(ブーツマークの水色ゲージ):
    ブーツが壊れた状態で悪路を歩くと血液量減少
    • 減少: 徒歩で歩く(未検証だが、悪路を通るとゲージ消費増大しそう)
    • 対処方法: 新しいブーツに履き替える、靴底草を使う

 

 これらに追加で、

  • サムの耐久ゲージ
    川を渡ったり、息を止めたりするときに消費するゲージ、川を渡っているときであればその場で停止、息を止めているときであれば呼吸を再開すれば回復
  • サムの気絶ゲージ
    血液量と同じところに表示される黄色のゲージ、らしい(未確認)

回復手段もだいたい把握出来たので、対応しやすくなってきました。ブーツの新調の仕方はまだ分かりませんが、ストーリーを進めると色々な要素が解禁されていくようなので、とりあえず進めていきたいです。

 

 荷物に関しては、初期状態で運ぶことのできる最大重量が 120 kg で、半分の 60 kg を超えると警告文が表示されてときどきバランスを崩すように、100 kg を超えるとかなり不安定になる感じ。基本、最大重量の半分を目安に、目的地までの距離と相談しつつ調整するのが良さそうです。

 

  最後に、現在の状況をメモ。

クリアした依頼
[依頼 No. 5] K2 西配送センターへ”レアメタル素材”を届ける(評価 S)
[依頼 No. 6] ”ポスト”を建設せよ(評価 S)

現在のグレードブリッジリンク 5、速度 0、数量 10サービス 16、安全性 3、配達人グレード 34(ハンドラー→スキルド・ハンドラー)

現在の総プレイ時間:約 6 時間 10 分

獲得トロフィー
・カスタマイズへの第一歩(初めてカスタマイズデータを入手した)
・独り立ちした配達人(各評価軸の配達人グレードの内、いずれかが 10 以上になった)
・繋がりの始まり(”ブリッジリンク”のグレードが 1 以上になった)
・安心してくれたね、BB(泣いている BB をあやし、初めて泣きやませた)
・”こだま”それは魂の叫び(周囲へ声をかけ、初めて”こだま”が返ってきた)
・慕われる配達人(リザルト時に総”いいね”取得数が 2400 以上になった)
・探索の始まり(初めてメモリーチップを復元した)